【厳選】コンバージョンAPI(CAPI)対応ツール・サービスおすすめ7選

誰でも簡単にはじめられる!コンバージョンAPIツール「CAPiCO」とは?

「Cookie規制で正確なコンバージョン計測ができなくなっている」
「コンバージョンAPIの導入を検討しているが、初期費用がかさみそうで不安」
「手軽にコンバージョンAPIを実装できるツールが知りたい」

Cookieの規制が進む中、広告効果を正しく測定するためにコンバージョンAPIの導入を検討している担当者の方も多いのではないでしょうか?

しかし、コンバージョンAPIを実装するには、サーバーの構築が必要であったり、エンジニアを雇うコストがかかったりするなど、導入障壁が高いのも事実です。

この記事では、簡単にコンバージョンAPIの対応ができるおすすめツールについて、ご紹介しています。近年のCookie規制の流れや、コンバージョンAPIツールを選ぶ際のポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

コンバージョンAPIを導入するなら「CAPiCO」がおすすめ!

Cookie規制への対策としてコンバージョンAPIの導入を検討しているものの、設定のハードルが高くてお悩みではありませんか?
「手軽にコンバージョンAPIを導入したい!」という方におすすめしたいのが、コンバージョンAPIツールの「CAPiCO」です。

だれでもカンタンに、はじめられるコンバージョンAPIツール「CAPiCO」

CAPiCOには以下のような特徴があり、誰でも簡単にはじめられます。

  • 操作のしやすさを追求した管理画面で、初期設定の負担を大幅軽減
  • 月額たったの1.5万円!利用媒体数に伴う追加費用なしのシンプルな料金プラン
  • 国内導入件数No.1(※)の広告効果測定ツール「アドエビス」が提供する安心の計測基盤
    ※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

CAPiCOの詳細は、ぜひ以下から無料資料をダウンロードください。

だれでも簡単! 月額1.5万円ではじめられる

コンバージョンAPIツール 「CAPiCO」
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目次

1. コンバージョンAPI(CAPI)とは?

コンバージョンAPI(CAPI)とは、Cookieに依存せずに広告効果(コンバージョン)を測定できる技術のことです。

Cookieとは、Webサイトを利用する際にブラウザに保存されるデータを指します。これまでの広告効果測定では、Cookie(正確にはサードパーティーCookieと呼ばれるデータ)を使って利用者の行動をトラッキングし、コンバージョン計測を行っていました。しかし、プライバシー保護やハッキングへの脆弱性といった問題から、Cookieの使用規制が広がり、Cookieによる情報収集が難しくなってきています。

こうした流れを受けて、GoogleやMeta(旧:Facebook)といったIT大手各社がリリースしたのが、コンバージョンAPI(CAPI)です。コンバージョンAPI(CAPI)を使えば、サーバー間で直接データのやり取りができるため、Cookieに依存せず、Webサイト上のコンバージョンやイベントといったマーケティングデータを正しく計測できます。

今後、サードパーティーCookieの利用がますます制限される中、コンバージョンAPIは脱Cookieに対応した新しい計測手法として注目されています。

1-1. なぜコンバージョンAPIが必要なのか

コンバージョンAPIが重要視されるようになった主な理由は、近年、世界的にCookieの使用制限が進んでいるためです。

先述したように、これまで広告業界ではCookieを使ってユーザーの行動履歴を記録し、ターゲティング広告や効果測定に活用してきました。Cookieを使うことで、ユーザーを識別したり、Webサイト上のユーザー行動を追跡したりできるので、ユーザーの嗜好や行動パターンに合わせた広告配信や詳細な効果分析が可能でした。

cookieを活用するメリット

しかし、ユーザー本人の同意なく、Cookieデータを利用するのはプライバシーの侵害につながるとして、AppleやGoogleといったグローバルIT企業がCookieの利用制限に乗り出しました。EUでもGDPR(EU一般データ保護規則)といった法改正により、Cookieの規制が進んでいます。

特に、第三者によって発行されるサードパーティーCookieは、個人情報の漏洩やプライバシーの観点から今後使えなくなると予想されています。ただし、訪問サイトが発行するファーストパーティーCookieは今後も利用が可能です。

ファーストパーティーCookieとサードパーティーCookieの違い

Cookieが使えなくなると、計測不能となるユーザーが増えるため、Webサイト上のコンバージョンやイベントの測定が不正確になり、広告効果測定の精度が下がってしまいます。広告からの誘導で生じた効果を正確に把握できないため、適切な広告施策を立てられなくなってしまい、広告の費用対効果が低下する可能性があります。

この流れを受けて、Meta(旧:Facebook)やGoogleなど、広告が収益の大部分を占める企業を始めとして、Cookieに依存しない計測方法であるコンバージョンAPIが活用されるようになりました。ShopfyやWordPressといったプラットフォームでもコンバージョンAPIの連携が可能になるなど、導入の流れは急速に進んでいます。

1-2. コンバージョンAPIの仕組みとは

コンバージョンAPI(CAPI)の仕組み

従来のCookieを使ったコンバージョン計測では、ユーザーが広告をクリックして広告主のサイトを訪問すると、広告主サイトがユーザーのブラウザにCookieを発行し、そのCookieデータをFacebookのサーバーに送信することで計測を行っていました。

コンバージョンAPIを使えば、ユーザーの購入履歴などのイベントデータを、広告主のサーバーからFacebookの広告サーバーに直接送信することができます。Facebook広告サーバー上でイベントデータとユーザー情報を照合させてコンバージョンを計測するため、Cookieを使わなくても、正確なデータを収集できるというわけです。

2. コンバージョンAPIを導入するメリット

コンバージョンAPIの導入には、様々なメリットがあります。
ここでは、特に重要な以下の3つのメリットについて紹介します。

  • Cookie規制やデバイス規制に振り回されなくなる
  • 広告媒体の計測データの精度が向上する
  • データの連携・反映が速くなる

2-1. Cookie規制やデバイス規制に振り回されなくなる

コンバージョンAPIの最大のメリットは、Cookie規制やデバイスの影響を受けることなく、正確なコンバージョンデータを収集できることです。

すでに日本国内でも、Webサイト上でCookieを利用する際はユーザーの同意が必要になっています。Chrome、Safari、Firefoxといった主要なWebブラウザでは、2020年以降、サードパーティーCookieの段階的な廃止やデフォルトでのブロックが検討・実装されるようになりました。

iPhoneでは、iOS14.5以降「アプリのトラッキング透明性(App Tracking Transparency)」機能が追加され、インストールされたアプリごとにトラッキングのオン/オフを切り替えられるようになりました。

Androidでも、Chrome使用時のCookieの有効/無効や、広告のプライバシー設定を管理できるようになっています。

今後もプライバシー保護の流れは進んでいくと予想されており、ますますCookieを活用したユーザーデータ分析は難しくなると考えられています。しかし、コンバージョンAPIを使えば、こうした規制の影響を受けずにデータ計測・収集が可能になります。

2-2. 広告媒体の計測データの精度が向上する

コンバージョンAPIでは、広告主のサーバーから直接データを送信するため、計測結果に誤差が生じることがありません。ブラウザの設定やCookieの有無に左右されることなく、確実なデータ計測が可能になります。

また、広告主のマーケティング情報とのマッチングもできるので、複数のメディア媒体のデータやオフラインのデータとの突合せも可能になります。広告の効果測定が総合的に行えるようになるため、広告施策の最適化が行えるようになります。

各広告媒体には広告運用を自動で最適化する機能がありますが、Cookie規制により機能学習が正常に作動しなくなると、結果としてコンバージョン数の低下につながることもあります。その点、コンバージョンAPIを活用すれば、広告のパフォーマンスが低下する心配もありません。

2-3. データの連携・反映が速くなる

コンバージョンAPIではサーバー間通信でデータ連携を行うため、ブラウザ経由の計測よりも速いタイミングでデータを集計・反映できます。

リアルタイムでデータ収集ができるので、効果の低い広告を早い段階で新たな広告に切り替えるなど、広告施策のPDCAサイクルをより速く回せるようになります。

3. コンバージョンAPI対応ツールを利用するメリット

コンバージョンAPIを実装するには、専門的な技術が必要なため、エンジニアを雇用する手間やコストがかかります。マーケティング担当者にとっては、複数媒体で広告を運用している際にはどうしたらいいのか、具体的にどのようにエンジニアに依頼すればいいのかなど、不安が多いのも課題です。

その一方、コンバージョンAPIツールの中には、タグの挿入だけで設定が完了するなど、専門的な知識がなくても簡単に実装ができるようにデザインされたものがあります。ツールを利用することで、設定の手間やコストを抑えて、比較的短期間でコンバージョンAPIを利用できるようになります。

4. おすすめコンバージョンAPI対応ツール4選

ここでは、コンバージョンAPIに対応したおすすめツール4選をご紹介します。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査
ツール名 特徴 対応媒体 コスト 難易度

CAPiCO

国内導入件数No.1(※)の広告効果測定ツール「アドエビス」が提供するツール。
サーバー構築不要で、タグの埋め込みだけで簡単に実装ができる。

Facebook・Instagram・LINE・Google・Yahoo!・TikTok

15,000円/月(税抜)
※アドエビス利用者は5,000円/月(税抜)

C-POP

3ステップで簡単に導入が可能。

Facebook・LINE・Twitter・TikTok・Pinterest・Yahoo!

初期費用20,000円+月額費用5,000円

コンバージョンAPIゲートウェイ

Meta社が提供するコンバージョンAPI。
コーディングの必要なく実装が可能。

Facebook

AWS利用料金(従量課金・プランにより価格が変動)

サーバーサイドGTM

Googleタグマネージャー(GTM)の機能。
実装には幅広い知識が必要。

Google・Yahoo!・Facebookなど全媒体

Google Cloud Platform利用料金・サーバー運営費用

4-1. 広告効果測定市場で国内導入件数No.1(※)のアドエビスが提供|CAPiCO

※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

だれでもカンタンに、はじめられるコンバージョンAPIツール「CAPiCO」
公式サイト:https://www.capi-co.net/
運営会社:株式会社イルグルム

CAPiCOは、株式会社イルグルムが提供するコンバージョンAPIツールです。Facebook(Instagram)・Google・LINE・Yahoo!・TikTokといった、主要5媒体に対応しています。以下の3つの特徴を備えていて、エンジニアでなくても簡単にコンバージョンAPIを活用できます。

①サーバー構築不要!圧倒的に使いやすいUIを搭載

CAPiCOなら、サーバーの構築が不要で、Web上で簡単に設定できます。タグの発行や各広告媒体との連携設定を行うための管理画面も使いやすいUIを搭載しているため、導入ハードルが圧倒的に低いのが特徴です。

②国内導入件数No.1(※)の広告効果測定ツール「アドエビス」の計測システムを使用

CAPiCOは、広告効果測定プラットフォームとして国内導入件数No.1(※)の実績を誇る「アドエビス」提供の計測システムを利用しています。データの自動ハッシュ化機能など高いセキュリティを装備しているため、個人情報のやり取りが必要な場合でも安心してご利用いただけます。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

③追加料金不要の手軽な利用料金

CAPiCOは、利用媒体数が多くても追加費用がかかりません。媒体へのCVデータ送信数が100万までなら月額15,000円(税抜)、アドエビス利用者であれば月額5,000円(税抜)で利用できます。サーバー契約の必要もないため、初期費用を抑えてすぐに導入可能です。

ツール名 CAPiCO
運営会社 株式会社イルグルム
対応広告媒体 Facebook・Instagram・Google・LINE・Yahoo!・TikTok
料金 月額15,000円(税抜)
※アドエビス利用者は月額5,000円(税抜)
難易度 サーバー構築が不要でわかりやすい管理画面で操作ができるため、難易度が低い。設定用のサポート資料も用意。

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コンバージョンAPIツール 「CAPiCO」とは

4-2. タグ設置だけでコンバージョンAPIの対応が可能|C-POP

C-POP
公式サイト:https://graphtone-note.co.jp/c-pop/
運営会社:株式会社グラフトンノート

C-POPは株式会社グラフトンノートが提供するツールです。Facebook・X(旧:Twitter)・LINE・TikTok・Pinterest・Yahoo!といった媒体のコンバージョンAPIに対応しています。

アクセストークンの発行、タグ発行依頼、タグ設置の3ステップで簡単に導入できるので、実装の手間やコストを大きく削減できます。

ツール名 C-POP
運営会社 株式会社グラフトンノート
対応広告媒体 Facebook・X(旧:Twitter)・LINE・TikTok・Pinterest・Yahoo!
料金 初期費用20,000円
月額5,000円〜
難易度 グラフトンノート側よりサポートがあるため、導入難易度は低い。

4-3. Meta(旧Facebook)社が提供するコンバージョンAPIツール|コンバージョンAPIゲートウェイ

コンバージョンAPIゲートウェイは、Meta(旧Facebook)社が提供するコンバージョンAPIツールです。Amazonが提供するクラウド・AWS(Amazon Web Services)上にゲートウェイを構築することで、コーディングの必要なく、コンバージョンAPIを実装できます。

コンバージョンAPIゲートウェイ自体は無料ですが、AWSの利用料がかかります。また、AWSを利用していない場合、契約や設定の手間がかかるので、難易度は比較的高いツールといえます。

コンバージョンAPIゲートウェイは、メタイベントマネジャー内から利用できますが、下記のような利用条件があるので、事前に確認しておきましょう。

  • Facebookピクセルを利用している
  • イベントマネージャの管理軽減がある
  • AWSのアカウントを持っている
ツール名 コンバージョンAPIゲートウェイ
運営会社 Meta(旧:Facebook)
対応広告媒体 Facebook
料金 AWS利用料金(従量課金制/契約プランにより料金が変動)
難易度 グラフトンノート側よりサポートがあるため、導入難易度は低い。

4-4. Googleが提供するタグマネジメント機能|サーバーサイドGTM

サーバーサイドGTMは、Googleが提供するタグ管理ツール「Googleタグマネージャー(GTM)」に2020年に追加された新機能です。従来のGTMがユーザー側のブラウザ上でタグ処理を行うのに対し、サーバーサイドGTMはユーザーとは切り離された仮想サーバー上でタグ処理を行うことができるため、Cookie規制の影響を受けにくくなります。

サーバーサイドGTMの仕組み

サーバーサイドGTMは、Google・Yahoo!・Facebookなど、ほぼすべての媒体に対応しているのが大きなメリットですが、サーバー構築の専門知識が必要なため、実装難易度は高めです。

ツール名 サーバーサイドGTM(通称)
運営会社 Google
対応広告媒体 Google・Yahoo!・Facebookなど、すべての媒体
料金 Google Cloud Platformの利用料金(GTM自体は無料だが、サーバー運用にコストがかかる)
難易度 サーバーの知識が必要不可欠で、GTMだけでは設定できない。専門知識が必要なため、難易度は高い。

5. コンバージョンAPIとの連携が可能なサービス3選

次に、コンバージョンAPIと連携が可能なサービスを3つご紹介します。これらは本体のサービスを契約することで、付帯機能としてコンバージョンAPIと連携させることができます。

サービス名 特徴 コスト 難易度

Tealium

オフラインでもオンラインでも使用可能。
1,300以上のプラットフォームやサービスと連携が可能。

要問い合わせ

CATS

直接CV・間接CV・自然検索CVの計測やアトリビューション計測が可能。
広告施策の最適化ができる。

月額49,800円(税抜)
Facebook 月額15,000円(税抜)
TikTok 月額30,000円(税抜)

KARTE

Webサイト上のユーザー行動をリアルタイムに計測・分析できる。

要問い合わせ(導入時に初期費用がかかる)

5-1. 国内外での導入実績が豊富なカスタマーデータプラットフォーム|Tealium

Tealium
出典:https://tealium.com/ja/
運営会社:Tealium

Tealiumは、顧客データのマネジメントが簡単にできるCDP(顧客データプラットフォーム)です。オフライン・オンラインで発生する顧客データを統合して管理ができる上、顧客の行動に応じて情報が自動更新されるため、データ抽出の作業なしにリアルタイムでデータを活用できます。

1,300以上のプラットフォームやサービスと連携が可能で、Facebook・Google・SnapChat・TikTokなどと連携できます。

ツール名 Tealium
運営会社 Tealium
対応広告媒体 Instagram・Facebook・Google・SnapChat・TikTok
料金 要問い合わせ
難易度 設定方法は公開されておらず、難易度が高い可能性あり

5-2. FacebookコンバージョンAPIとの連携が可能・広告効果計測ツール | CATS

CATS
出典:https://markecats.co.jp/cats3/
運営会社:株式会社マルジュ

CATSは、株式会社マルジュが提供する運用型広告やASP広告の効果計測ができるツールです。

直接CV・間接CV・自然検索CVの計測やアトリビューション計測が可能で、どの広告が最終的なコンバージョンにつながったかを把握できるため、広告施策の最適化ができます。また、ヒートマップ機能やLPの入れ替え機能など、LPOのための機能も揃っています。

Facebook・TikTokに対応しており、Facebook・Instagram・TikTokの正確な広告計測が可能です。FacebookとTikTokのコンバージョンAPIを利用するには、CATSの利用料金に追加して、別途15,000〜30,000円の月額料金がかかります。

ツール名 CATS
運営会社 株式会社マルジュ
対応広告媒体 Facebook・Instagram・TikTok
料金 月額49,800円(税抜)
Facebook 月額15,000円(税抜)
Tiktok 月額30,000円(税抜)
難易度 サーバー構築から実装までCATS側でサポートしてもらえるため、難易度は低い

5-3. 顧客データの収集・解析が可能なCXプラットフォーム|KARTE

KARTE
出典:https://karte.io/
運営会社:株式会社プレイド

KARTEとは、株式会社プレイドが提供する、顧客の行動データを収集・解析できるCX(顧客体験)プラットフォームです。Webサイト上のユーザー行動をリアルタイムに計測・分析できるため、ユーザーの興味関心にあわせてコンテンツを自動表示するなど、個々のユーザーに最適なタイミングで効果的なマーケティング施策を実施することができます。

ファーストパーティーデータを活用できる「KARTE Signals」機能を使うことで、Facebook・LINE・Yahoo!などのコンバージョンAPIと連携できます。

現在は、エンタープライズ(企業)向けのプランのみ提供しており、利用料金は月間ユニークユーザー数により異なるため、各自問い合わせが必要になります。

ツール名 KARTE
運営会社 株式会社プレイド
対応広告媒体 Facebook・LINE・Yahoo!
料金 要問い合わせ(導入時に初期費用がかかる)
難易度 導入・運用サポートサービスを提供しているため、難易度は低い

6. コンバージョンAPI対応ツールを選ぶ際のポイント

コンバージョンAPIを選ぶ際は、以下のようなポイントに注意しましょう。

  • コストパフォーマンスは高いか
  • ツール以外のサービスの契約が必要かどうか
  • 複数の広告媒体に対応しているか
  • 導入する際にエンジニアは必要か

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

6-1. コストパフォーマンスは高いか

コンバージョンAPI対応ツールを選ぶ際は、コストパフォーマンスが高く、十分な費用対効果が得られそうかを確認しましょう。コンバージョンAPI対応ツールは一度導入すれば終わりではなく、継続的に使い続ける必要があるため、一定期間コストがかかります。

月額で料金が発生する場合は、利用料金が自社の予算に合っているかどうかを検討しましょう。また、追加課金が発生するか、データ送信数や接続先媒体数に応じた明確な課金体系があるかを確認するのもポイントです。

6-2. ツール以外のサービスの契約が必要かどうか

コンバージョンAPIを利用する際には、別途サーバーの構築が必要になることがあります。コンバージョンAPIツールを導入するだけで済むのか、それともサーバーなどのほかのサービスとの契約が必要になるのかを確認しましょう。

例えば、Meta社が提供している「コンバージョンAPIゲートウェイ」を利用する場合は、ツールのほかにAWS(Amazon Web Services)のアカウントが別途必要となります。またGoogleが提供する「サーバーサイドGTM」も、サーバーの容量・台数にあわせた料金や、サーバーのメンテナンス費用といった運営費がかかります。

複数のサービスを契約しなければならないと、コストや運用の手間が増えるといったデメリットがあります。できる限りシンプルに利用できるツールを選ぶのがおすすめです。

6-3. 複数の広告媒体に対応しているか

コンバージョンAPIツールを選ぶ際は、複数の広告媒体に対応できるかを確認しましょう。

例えば、Meta社が提供するコンバージョンAPIツールは、Facebook広告にしか対応していません。Google・Yahoo!・LINEといったほかの広告媒体の効果測定をしたい場合は、別途対応が必要になります。

一方、アドエビスが提供する「CAPiCO」なら、Facebook(Instagram)・LINE・Google・Yahoo!・TikTokといった主要媒体に対応しています。

設定の手間を軽減するためにも、多くの広告媒体に対応しているコンバージョンAPIツールを利用しましょう。

6-4. 導入する際にエンジニアは必要か

コンバージョンAPIツールを選ぶ際は、エンジニアでなくても導入可能なツールかどうかを確認しましょう。先述の通り、ツールの中には、サーバーの構築が必要だったり、専門知識が必要だったりと、エンジニアでないと対応できないものもあります。

タグを埋め込むだけで簡単に設定ができるなど、非エンジニアでも簡単に設定ができるようなツールを選ぶと、導入にかかるコストや手間を抑えることができます。

7. コンバージョンAPIツールを活用して、マーケティングの精度を高めよう

Cookie規制下で正確なコンバージョン計測を行うためには、コンバージョンAPIの活用が欠かせません。しかし、コンバージョンAPIの導入には、サーバー構築や高い専門知識が必要不可欠など、実装障壁が高いのも事実です。

そこでおすすめしたいのが、タグの埋め込みだけで簡単にコンバージョンAPIの実装ができる「CAPiCO」です。CAPiCOなら煩雑な設定作業やサーバー構築が不要なため、導入時の負担を大きく軽減できます。

CAPiCOの仕組み

さらにCAPiCOなら、

  • 月額15,000円(税抜)から利用可能!利用媒体数に伴う追加料金なし
  • 国内導入件数No.1(※)の広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」が提供する安心の計測基盤を使用
  • Facebook・Instagram・Google・LINE・Yahoo!・TikTokといった幅広い広告媒体に対応

といった特長があり、エンジニアスキルがなくても安心してご利用いただけます。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

今後Cookie規制がますます進む中、正確なコンバージョン計測を実現し、広告の費用対効果を上げるためにも、ぜひCAPiCOのご利用をご検討ください。

CAPiCOに関する詳細な資料は、下記より無料ダウンロードが可能です。コンバージョンAPIに関する不明点についてもお伺いいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

だれでも簡単! 月額1.5万円ではじめられる

コンバージョンAPIツール 「CAPiCO」
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